徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2022年(令和4年)06月13日 月曜日 徳洲新聞 NO.1342 4面

この医療機器ってなぁに?
テーマ パルスオキシメーター

全身への酸素供給量を計測

奥田正穂 札幌東徳洲会病院臨床工学科技士長

パルスオキシメーターは、主に血液による全身への酸素供給状態を判別するための医療機器です。クリップ状の装置に指先をはさむタイプが主流で、装置から発する赤外光と指先を覆うセンサーにより、酸素と結合したヘモグロビンの割合を測定します。酸素化した血液と酸素化していない血液では光の透過率に差があることから、その特性を生かし、センサーが感知する光の量で数値化します。とくに変化量の多い動脈(パルス)部分だけを抜き取り計算するため「パルスオキシメーター」と呼ばれています。

医療機関では病棟、ICU(集中治療室)や手術室など至るところで用いていますが、コロナ禍により、一般家庭にも普及しました。最近はSpO₂(経皮的動脈血酸素飽和度)が測れるスマートウォッチも見られ、SpO₂が血圧や体温などと同様、一般的な健康管理の指標になりつつあります。

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