徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
Tokushukai medical group newspaper digest
2022年(令和4年)05月16日 月曜日 徳洲新聞 NO.1338 3面
5ブースをフル回転させワクチン接種
湘南厚木病院(神奈川県)は地元企業の職員・家族に対する新型コロナワクチンの3回目の職域接種に協力した。電子計測機器などを製造・販売するアンリツの厚木市内の本社を会場に3月7~10日に計2100人に接種を行った。
同院の黒木則光院長や長嶋亮子・看護部長をはじめ医師、看護師、事務職員が出向き同社職員と協働して実施。昨夏に1、2回目の接種も行っており、今回は接種を行う5ブースのそれぞれに仕切り板を設け、接種している反対側で待機者が腕を出すなどスムーズに準備できるよう工夫し、時間短縮を図った。
外来でも多数のワクチン接種を行っていた時期で、医師、看護師などマンパワーが逼迫していたが、例年、アンリツにはインフルエンザワクチン接種を行っていたことから調整して対応。同院は今後も地域貢献に力を入れていく方針だ。