徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
Tokushukai medical group newspaper digest
2022年(令和4年)05月16日 月曜日 徳洲新聞 NO.1338 2面
各部署の役職者26人が参加
帯広徳洲会病院(北海道)は各部署の役職者を対象にグッドコミュニケーション研修を開催した。メンタルヘルスをベースに、コミュニケーションに関する多様な知識を身に付け、風通しの良い職場づくりを目指すのが狙い。研修はセーフティネットの鷲野直恵カウンセラーを講師に招き、3月2日にオンラインで実施。
受講者は人間関係、ハラスメント、レジリエンス(困難や脅威に対する回復・適応)力の向上、傾聴、アサーション(相手を尊重しつつ自分の意見を伝えるコミュニケーション方法)、アンガーコントロールなどをテーマに講義を受け、最後にグループワークを行った。
きっかけは徳洲会グループで取り組んでいる職員へのストレスチェック。院内の衛生委員会が結果をふまえ職員にヒアリングしたところ、役職者と一般職員のコミュニケーションに齟齬を来していることがわかった。「コロナ禍でストレスを抱えやすい状況でもあるので、気軽に相談できる環境を整えたい」と同委員会委員長の棟方隆院長。