徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2022年(令和4年)05月09日 月曜日 徳洲新聞 NO.1337 4面

この医療機器ってなぁに?
テーマ MRI(磁気共鳴画像診断)装置

被曝なしで全身撮影も

服部篤彦 鎌ケ谷総合病院(千葉県) 放射線科技師長

MRIはMagnetic(磁気)Resonance(共鳴)Imaging(画像)の略。強力な磁石と電波を利用して体の内部を撮影します。放射線被曝がないため、妊婦さんや赤ちゃんでも安心して検査を受けられますが、磁場を発生させる時に装置から大きな音がする、検査時間が30~45分と、CT(コンピュータ断層撮影)検査に比べ長いという特徴もあります。また、基本的に金属を身に付けて検査を受けることはできません。

MRI検査では、診断を行うために適した断面を縦、横、斜めなど自在に撮像可能。脳梗塞が起きる前の虚血を早期発見でき、靱帯や筋肉、乳腺など軟部組織の病変を把握するのにも適しています。徳洲会放射線部会はMRIで全身を撮影する新手法であるDWIBS法を用いた検査を推進、悪性腫瘍の発見や転移の検索、化学療法や放射線治療の効果判定などに用いています。

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