徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2022年(令和4年)04月25日 月曜日 徳洲新聞 NO.1335 3面

新型コロナ対策
一定条件下で診療経験可に
初期研修医の研修内容通知
徳洲会研修委員会

徳洲会グループ研修委員会は4月13日、初期研修医の研修内容について通知を発した。新型コロナ感染症に関する内容で、3回のワクチン接種後2週間経過した初期研修医には、陽性患者さん、もしくは疑いの強い患者さんの診療、発熱外来の診療を経験することを可能にした。ただし①事前に感染対策に関するレクチャーを受け理解している、②事前に適切な個人防護具の着脱訓練などを行い問題なく実施できる、③①と②を受けたうえで、指導医が問題ないと判断した者、④診療中の責任は指導医が取る――の4点を満たさなければならない。

これらは基幹型臨床研修病院だけでなく協力型臨床研修病院、臨床研修協力施設も同様。

通知では、あらためて「標準予防策の徹底」(各病院の感染対策チーム、感染対策委員の指導による周知徹底)、「3密の回避」(とくに医局内、昼食時など)、「医療従事者であることを自覚した行動」、「手洗いの徹底とマスクの着用」を求めるとともに、徳洲会グループが発する新型コロナ関連の最新通知をつねに確認し、研修医に対して医療従事者であることを自覚した行動を徹底するよう促している。

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