徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
Tokushukai medical group newspaper digest
2022年(令和4年)04月18日 月曜日 徳洲新聞 NO.1334 4面
列席した新入生は式後に大学関係者と記念撮影
湘南鎌倉医療大学(神奈川県)は4月3日、2022年度入学式を挙行した。看護学部3期生106人、4月開設の大学院(看護学研究科看護学専攻博士前期課程・後期課程)1期生12人が入学した。荒賀直子学長は新入生に対し①考える習慣を身に付ける、②教室だけでなく実習先や地域の方から多様なことを自ら積極的に学ぶ、③いろいろな角度で物事を見る――という3つのメッセージを贈った。
学校法人徳洲会の鈴木隆夫理事長は徳洲会創設経緯や理念を紹介するとともに、徳洲会が国内にとどまらず国外でも活動している点を強調。新入生に「看護のリーダーを担う人材になることを期待しています」とエールを送るとともに、「大きくて広い社会、世界が皆さんを待っています」と卒業後を意識するよう呼びかけた。
来賓祝辞では一般社団法人徳洲会の福島安義・副理事長(学校法人徳洲会評議員)と実習病院である湘南鎌倉総合病院(神奈川県)の篠崎伸明院長(学校法人徳洲会評議員)が入学を祝った。その後、新入生を代表し福島桜さんが「新入生一同、湘南鎌倉医療大学生としての誇りと使命感をもち、社会に貢献できる看護師を目指し日々努力します」と力強く宣誓。
列席した学部生の佐治木好さんは「建学の精神にある“生命だけは平等だ”という言葉を見て『まさにそうだ』と思い入学を志望しました。本日、多くの方からその言葉を聞き『やっと人のために勉強できる』という実感が湧いてきました」と目を輝かせていた。
学校関係者と記念撮影する新入生
仙台徳洲看護専門学校は4月7日、2022年度入学式を開催した。13回生49人は学生生活への期待から目を輝かせていた。式では一人ひとりの名前が読み上げられ、代表して武田景子さんが足沢美由貴校長から入学許可証を受け取った。足沢校長は13回生から新しい教育課程になること、電子書籍を導入したこと、臨地実習先のひとつである仙台徳洲会病院が4月に新築移転したことを紹介し、「まわりの人から良い影響を受け、人に良い影響を与え、人としての成長を期待しています」と祝った。
入学生誓いの言葉では伊勢唯さんが「不安はありますが、新たな生活への期待とともに、恵まれた環境で学べることへの喜びを感じています。勉学はもちろん、さまざまなことに挑戦し、学生生活を実りあるものにしていきます」と誓った。
一般社団法人徳洲会の安富祖久明理事長はビデオ出演し「医療に携わる者として、この上ない喜びは患者さんからの『ありがとう』の言葉と快方に向かうという結果です。そのためには安全、安心で親切な医療と看護を提供することが大切。これから始まる学校生活で、看護の知識や技術を学ぶだけでなく、患者さんの心に寄り添う人間性を育むことを期待しています」とエールを送った。
2年生の佐藤結衣さんは「諦めない限り必ず夢を叶えることができます。そのためにも初心を忘れず、皆さんの心にある希望の光を灯し続けてください」と在学生を代表し激励。最後に校歌斉唱した。