徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
Tokushukai medical group newspaper digest
2022年(令和4年)04月11日 月曜日 徳洲新聞 NO.1333 4面
飯沼 実香 札幌東徳洲会病院 初期研修医(2年次)
2021年4月に入職しました。出身は長野県ですが、縁あって北海道の大学で学び、“医師人生の第一歩は多くの経験を積める徳洲会で“と考え、当院を選びました。
毎朝7時に出勤し、7時半からカンファレンス、8時からカルテ確認(コロナ禍でなければ本来は研修医の勉強会)、8時半から回診、その後、午前中は病棟対応、治療の見学、午後は入院や上級医が診ている患者さん、救急外来の患者さんに対応します。当直も多く経験させてもらい、多忙な日々ですが、とても充実しています。
当直の合間に上級医からアドバイスを受ける
医師は子どもの頃からの夢でした。通っていた小学校に県立こども病院の医師が、よく講演で来てくださり憧れたことと、私自身、子どもが好きなこともあり、気付けば小児科医を目指していました。大学受験が思うようにいかず、2年間浪人。でも、どうしても諦められませんでした。よほど必死だったのか、2年目の記憶はほとんどありません(笑)。医師というだけで安心してくださる患者さんの姿を見ると、医師のもつ力、責任の大きさを実感しています。「この人なら治療を任せても良い」、そんな医師になりたいです。