徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
Tokushukai medical group newspaper digest
2022年(令和4年)04月04日 月曜日 徳洲新聞 NO.1332 3面
総務課が各部署に配信しているカタログ
福岡徳洲会病院は、昨秋から3つのR(リデュース、リユース、リサイクル)を掲げエコ活動を強化している。物品の再利用を促すもので、総務課が各部署で不要になった備品の情報を集約、カタログ化して院内に配信、利用を希望する部署が総務課に申し出て譲り受ける。原則、物品の大きさや機能などは問わないが、病院が購入した物でなければ出品できない。利用も院内または業務関連に限定。
総務課からの配信は月1回をベースにしつつ、部署の申し出に応じ随時対応。これまでプリンタや診察台ベッドなど大きな物から、クリアファイルや用紙など小物まで、出品は130点ほどに上り、そのうち約半数が再利用に結び付いた。
「院内にスペースの余裕がなく、今まで各部署で不要になったものは原則、廃棄していました。ささやかな取り組みですが、少しでも環境保全に貢献できればと思い活動しています」(澤田みどり総務課係長)