徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
Tokushukai medical group newspaper digest
2022年(令和4年)04月04日 月曜日 徳洲新聞 NO.1332 3面
押部署長(左から3人目)、厚木商工会議所の中村幹夫会頭(同4人目)、全国製麺協同組合連合会の前場敏男理事・顧問(同5人目)、湘南厚木病院の岩壁秀夫・総務課副主任(同6人目)
湘南厚木病院(神奈川県)は社会機能の維持に欠かせないエッセンシャルワーカーである警察署員を対象に、3回目の新型コロナワクチン接種を外来で実施している。
予防医療に力を入れる同院は、地域貢献の一環でワクチン接種の取り組みを日頃の連携先に案内。そのなかで神奈川県警職員は横浜市内の会場にまで出向かなければならず、より近場で接種したいというニーズがあることをキャッチした。地元の厚木警察署をはじめ、周辺の伊勢原警察署や平塚警察署などに打診した結果、各署からの接種につながった。厚木商工会議所の加盟企業などへのワクチン接種も行い、これまで合計500人弱が接種。
厚木警察署の押部修一署長は「業務を行うなかで不特定多数の人と接する機会が多くありますので、ワクチン接種はとても重要です。本署の近くで接種できるため助かっています」と謝意を表している。