徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
Tokushukai medical group newspaper digest
2022年(令和4年)04月04日 月曜日 徳洲新聞 NO.1332 2面
岸良・事務部長
一般社団法人徳洲会(社徳)の岸良洋一・事務部長(徳洲会グループ医事部会部会長)は、2022年度診療報酬改定の影響についてメディアの取材に応じた。じほうの薬局・薬剤師向け情報紙『PHARMACY NEWSBREAK』2095号(3月23日発行)と、医療・介護関連情報紙『MEDIFAX』8705号(3月25日発行)に記事が掲載された。
『PHARMACY NEWSBREAK』では、新たに導入された「リフィル処方箋」への対応について回答。これは、症状が安定している患者さんを対象に、医師と薬剤師の適切な連携の下、処方箋を一定期間内に反復利用できる仕組みで、薬を受け取るためだけの受診が減り、患者さんと医療従事者双方の負担軽減につながることが期待されている。
その反面、医師の診察機会が少なくなることから、状態変化に気付きにくくなる可能性などを懸念する声もある。
取材を受けたメディア
『MEDIFAX』では、「紹介受診重点医療機関」について回答。これは、限られた医療資源を有効活用するために国が新たに設けた制度で、地域で協議し都道府県が公表する。当該医療機関の外来を紹介状なしで受診する場合は、紹介状がある患者さんよりも一定の費用を多く負担しなければならない。同制度以外にも岸良部長は、新設された加算に対する徳洲会グループの方向性について答えを寄せている。