徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2022年(令和4年)01月24日 月曜日 徳洲新聞 NO.1322 3面

徳洲会薬剤部会 組織整備し運営強化
オンライン全国責任者会議

徳洲会薬剤部会は全国責任者会議をオンラインで開催した。副部会長会議の設置など組織整備をはじめ棚卸マニュアルの改訂、病院敷地内調剤薬局の開設、新型コロナウイルス治療薬に関する臨床研究など多岐にわたる部会の取り組みを報告。また、「フォーミュラリ」、「アカデミック・ディテーリング」をテーマにした講演など多彩なプログラムを実施し、徳洲会グループ各病院の薬剤部責任者らが情報共有を図った。

多岐にわたる活動に関し情報共有を推進

仙台徳洲会病院の尾形勉・薬剤部長の開会挨拶に続き、高橋智・徳洲会薬剤部会長(一般社団法人徳洲会薬剤部長)が「徳洲会グループには大規模から中小規模まで、また離島・へき地から都市部に立地する病院まで多様なタイプの病院があります。各病院が連携しながらグループ一丸となり、良い薬剤部をつくっていきたい」と呼びかけた。

高橋部会長は同部会の組織整備による運営体制の強化について報告。2021年度に新たに設けた副部会長会議の役割として、①薬剤部会内のさまざまな事業の企画・運営などの原案作成とブロック横断的な事業に関して部会長のサポート、②担当ブロックの各ブロック長と協力して各ブロック内の事業の企画や立案、運営をサポートし、病院間の連携強化、③最終決定は原則ブロック長会議の承認をもって決定――と説明した。

この後、年度末に向けて棚卸マニュアルの改訂内容を解説。さらに、日高徳洲会病院(北海道)と山北徳洲会病院(新潟県)で22年春に敷地内調剤薬局がオープン予定であることを紹介した。

次いで、千葉西総合病院の出雲貴文・薬剤部長がフォーミュラリ、同院の小茂田昌代・薬剤部顧問がアカデミック・ディテーリングをテーマに講演。フォーミュラリとは、医学的妥当性や経済性などをふまえて作成した医薬品の使用方針であり、アカデミック・ディテーリングは、エビデンス(科学的根拠)に基づいた公正中立な医薬品の有効性・安全性・費用対効果をふまえた医師への情報提供と処方支援を意味する。

会議では徳洲会薬剤部ホームページの改訂、新たに発行した『薬剤部ナビ』についての報告や、新型コロナウイルスに対する抗体カクテル療法(ロナプリーブ点滴静注セット)の有効性や安全性を検討する臨床研究についての説明もあった。

また、グループを挙げて取り組むネバーイベントプロジェクト(決して起こしてはならない事象を防ぐためのグループ全体の取り組み)をふまえ、ハイアラート薬およびハイリスク薬の取り扱いに関して、薬剤部として注意喚起を行っていく方針を示した。

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