徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2022年(令和4年)01月24日 月曜日 徳洲新聞 NO.1322 1面

棟方・帯広病院院長
「在宅での看取り」テーマに
地元の方々向け講演会を企画

音更町医療・介護連携推進会議

講演会で司会を務めた棟方院長(右)と講師の酒井院長 多くの方が参加。関心の高さが伺える

帯広徳洲会病院(北海道)の棟方隆院長は12月11日、音更町医療・介護連携推進会議主催の講演会「『もしも』のために、『今』考える~自宅で過ごす最期のとき~」で司会を務めた。同会議は2018年6月に町内の医療・介護関連団体・事業所によって発足した組織。棟方院長が会長を務めている。

当日は町内のコミュニティセンターを会場とし、地元の一般の方をはじめ62人が参加した。感染予防のためインターネット中継も行った。

はじめに棟方院長が音更町の高齢化や音更町民の意識調査を紹介。「人生の最期を迎えたい場所」として約4割が医療・介護施設を選んでいるものの、半数以上が理由に「家族の介護負担」を挙げていることから、実際は自宅で最期を迎えたい方が多い点を指摘した。推進会議の発足背景、活動状況も説明した。

スマホなどでQRコードを読み取ると講演会が視聴できる(3月末まで)

講演は、帯広市で外来と看取りを含む24時間対応の在宅医療を展開している「さかい総合内科クリニック」の酒井俊院長が行った。酒井院長は在宅医療・在宅介護について国の動向や地域の現状、経験に基づいた具体例を解説。家族の負担を軽減する多様な方法があること、人生の最終段階の医療・療養(暮らし)について家族、医療・介護関係者などと話し合っておく必要性を強調した。

終了後、棟方院長は「参加された方が自分のことに置き換えて講演に聞き入っていた様子がうかがえました」と満足げ。酒井院長と講演会事務局の河口晴香・音更町保健福祉部高齢者福祉課職員(保健師)は「人生の最期について周囲と話し合うきっかけになれば」と期待を寄せた。講演会の模様はWEBで3月末まで閲覧可能。

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