徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2021年(令和3年)10月11日 月曜日 徳洲新聞 NO.1308 1面

井齋・日高病院院長
新型コロナと漢方で書籍上梓
自宅療養者向け処方例など紹介

『新型コロナと速効! 漢方』(青春出版社刊、192頁、1,100円・税込み)

日高徳洲会病院(北海道)の井齋偉矢院長(サイエンス漢方処方研究会理事長)は『新型コロナと速効! 漢方』を上梓した。

本書は、約1,800年前に中国で書かれた漢方薬による“感染症治療マニュアル”とも言うべき『傷寒論』から説き起こし、西洋薬と漢方薬との違い、漢方薬の特徴や抗炎症作用の仕組みなど基本情報をわかりやすく解説。

そのうえで新型コロナの自宅療養者を想定し、症状に合わせた漢方薬の処方例を具体的に提示、さらに新型コロナワクチンの副反応や新型コロナの後遺症、メンタルの不調時、同居家族が濃厚接触者と判定された時に使える漢方薬など、さまざまな場面で効果が期待できる漢方薬を紹介している。

井齋院長は「漢方薬はウイルスそのものを攻撃するのではなく、身体にもともと備わっている免疫力を高める作用が肝です。西洋薬との併用が可能ですので、新型コロナに対しては、たとえば抗体カクテル療法などと組み合わせて用いることができます。西洋薬と漢方薬の“二刀流”で臨むことによって、より良い治療効果が期待できます」と指摘。また発刊に寄せて「感染症に対する漢方薬の効果を知っていただき、長引くコロナ禍で不安な日々を過ごす方々に、本書の内容がお役に立てればうれしい」と話している。

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