徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2020年(令和2年)9月21日 月曜日 徳洲新聞 NO.1254 四面

新型コロナ対策
事例の共有により 感染対策を再徹底
一般社団法人徳洲会

新型コロナ禍の第2波の最中にある状況下で、一般社団法人徳洲会はグループ内で発生している感染事例を共有し、これらをもとに院内・施設内での感染対策について再徹底するよう通知を発出した。

感染対策のひとつとして、日頃の標準予防策の徹底、遵守率の高さがクラスター(集団発生)の程度を決めるとし、標準予防策に対する職員の意識を高めると同時に、患者さんにマスク着用など協力を要請することを挙げた。また、とくに離島・へき地でのクラスター発生時のシミュレーションの必要性を説き、各グループ病院の地域での役割や保有しているリソース、地域性や文化・習慣に沿った対策を講じることを提案した。

さらに業務中はもちろん、休憩中や食事中、更衣中などマスクをはずす場面での職員同士のかかわりに注意すること、患者さんや利用者さんから陽性者が出た場合でも、標準予防策の徹底により、職員の感染は防げることなどをあらためて注意喚起した。

通知では、コロナ対応の長期化や油断などから、ふだん実施できていた感染対策を怠ることによる濃厚接触事例を招かないよう、再度の徹底を呼びかけた。

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