2019年(令和元年)7月8日 月曜日 徳洲新聞 NO.1192 四面
医介川柳
- 一 孫くれた 宝の箱は アリの振りかけ
(京都府 関口明楽子・78歳)
- 二 母からの 誕生祝いは 遅めの振袖
(東京都 山形久恵・33歳)
- 三 兄からも 早く行けよと 晴れ着来る
(静岡県 根本房子・28歳)
- 四 義弟嫁 美人は良いが 家事できず
(兵庫県 高橋涼子・30歳)
- 五 ジャレネコの 行動すべてに 家人笑み
(山口県 玉木凌・38歳)
一、子どもの宝箱はワンダーランド。純粋な目には自然ほど美しいものはないでしょう。でも、アリはなかなか、びっくり箱ですね! 二、何らかの事情でお祝いが遅れてしまったのでしょうか。いくつになっても娘はかわいいですし、誕生日のお祝いは嬉しいものですね。三、晩婚が進んでいて、さまざまな要因が見え隠れしています。結婚は良いものですよと、私より。
四、家事は立派な労働です。温かく見守り、時には助け船を出してあげるのがよろしいかと思います。 五、戯れる猫ちゃんかわいいですね。ジャレネコとしたことでシャムネコも想像され、上品な感じが漂います。
【投句募集】 住所、氏名、年齢、職業を明記のうえ、一人二句、葉書にて 一般社団法人徳洲会広報部「医介川柳」係 〒102-0074 東京都千代田区九段南1-3-1東京堂千代田ビル14階まで