徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(令和元年)6月3日 月曜日 徳洲新聞 NO.1187 三面

病院マネジメント
国際医療福祉大学大学院
武藤教授が講演
鹿児島病院

職員を中心に多くの医療従事者が参加 職員を中心に多くの医療従事者が参加

鹿児島徳洲会病院は院内で教育講演会を開いた。講師は国際医療福祉大学大学院の武藤正樹教授。池田佳広院長が同大学院修了生で、今回、武藤教授とゼミ生が鹿児島県を訪れることになり実現した。当日は鹿児島病院の職員をはじめ学生、近隣の医療従事者が参加した。

武藤教授は「医療と介護のクロスロード~入退院支援センターと病院経営~」と題し、講演。前半は、最近の診療報酬改定に触れ、あらためて地域包括ケアシステムの構築、医療機能の分化・強化、連携の推進といったキーワードが重要と指摘した。具体的に診療報酬の項目を挙げ、とくに入院医療について解説。入院基本料、地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟の変更点などをわかりやすく説いた。

後半は、主に入退院支援の重要性を強調。患者さんが安心して入院から在宅復帰できるように、入院前からサポートすることの大切さを訴えた。すでに取り組んでいる病院を全国から複数ピックアップし、そのひとつに中部徳洲会病院(沖縄県)が挙がった。

最後にPFM(Patient Flow Management)の考え方を紹介。PFMは予定入院患者さんの情報を入院前に把握し、問題解決を早期から図ると同時に、病床管理を合理的に行うことなどを目的とする院内の組織と説き、この考え方をうまくマネジメントに生かしている病院の例などを紹介した。このほか介護報酬改定にも言及し、介護医療院などについて説明した。

終了後、池田院長は「貴重な機会になりました。当院の幹部と教育に力を入れていきたいと話しているので、今後も外部講師による講演を行っていく考えです」と意欲的。

訪れた学生に対し病院見学も実施。院内を案内した後、池田院長が講演し、宇和島徳洲会病院(愛媛県)の院長時代を含め、マネジメントでの成功例を紹介しながら、自身の考え方や手法を示した。

PAGE TOP

PAGE TOP