徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2018年(平成30年)11月26日 月曜日 徳洲新聞 NO.1161 一面

NPO法人TMAT
ロヒンギャ難民に医療支援
バングラデシュへ隊員派遣

1月の現地調査時に撮影した難民キャンプの様子 1月の現地調査時に撮影した難民キャンプの様子

【速報】NPO法人TMAT(徳洲会医療救援隊)は11月23日、ミャンマーの少数派イスラム教徒であるロヒンギャ難民に医療支援を行うため、バングラデシュに医師2人を派遣した。隊員は湘南鎌倉総合病院(神奈川県)の河内順・副院長兼主任外科部長と福岡徳洲会病院の鈴木裕之・救急科医長。

ロヒンギャはミャンマー西部のラカイン州を根拠地としていたが、同国の多数派である仏教徒から歴史的な背景などにより迫害を受け、隣国のバングラデシュに流入。同国南部のコックスバザール県にある難民キャンプで、60万~80万人が生活している。

TMATは1月、現地で医療支援活動を実施しているNPO法人AMDA(岡山県)バングラデシュ支部の協力の下、現地調査を実施。同支部の活動に協力する形でTMATの派遣が可能か否か探るため、AMDAが仮設診療所を開設しているクトゥパロンというエリアを中心に調査した。

患者さんの多くは女性や子ども、高齢者で、同診療所には1日平均120人程度が訪れ、主訴は感冒症状、発熱、消化器症状、皮膚症状が多く、妊婦さんの姿もあった。医薬品などは外国からの持ち込みが厳しく規制され、原則、バングラデシュ国内の医薬品などだけを使用することになっている。

今回、バングラデシュ政府より、外国人ボランティアの難民キャンプ立ち入り許可が下りたことを受け、AMDAと合同で日本から医師を派遣することになった。TMAT隊員の活動期間は1週間の予定。

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