徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2018年(平成30年)9月24日 月曜日 徳洲新聞 NO.1152 三面

豪雨被害の老健舟形徳洲苑
東北ブロック挙げ
支援し早期に復旧

「グループの底力を痛感しました」と齋藤事務長 「グループの底力を痛感しました」と齋藤事務長

山形県は8月5日から6日にかけ記録的な大雨に見舞われた。観測史上最多の24時間降水量を更新し、地域によっては停電や浸水、土砂崩れなど被害が出た。

山間の最上(もがみ)郡舟形(ふながた)町に立地する介護老人保健施設(老健)舟形徳洲苑(100床)では、6日未明に床上浸水が発生、1階の入居者さん50人を急きょ、2階に誘導した。

当時は満床であったため、2階は100人の入居者さんであふれ返り、午後には急激な環境変化により精神的ダメージを受けた方や感染症発症の恐れのある方を近隣の新庄徳洲会病院に搬送した。

同苑の齋藤恭一事務長は「1階は汚泥まみれになり、いつ施設を再開できるか見当もつきませんでした。茫然自失となりました」と振り返る。だが、復旧作業は驚くべきスピードで進んだ。徳洲会グループ東北ブロックの医療・介護施設から職員がこぞって救援に駆け付けたからだ。新庄病院、庄内余目病院(山形県)、山形徳洲会病院、仙台徳洲会病院、山北徳洲会病院(新潟県)など東北ブロックのすべての医療・介護施設の幹部をはじめ職員が、豪雨被害が発生した翌日7日から10日まで、床・壁面の清掃や汚損した家具、寝具類、備品などの搬出を舟形徳洲苑の職員と力を合わせ行った。

「徳洲会グループの結束力を実感しました。グループの一員で本当に良かったと思いました」と齋藤事務長は感慨をあらわにする。一般社団法人徳洲会の福島安義・副理事長も東京から視察に訪れ、職員をねぎらった。10日以降は汚損した家具や備品などの洗浄・乾燥に注力し、早くも13日には通所リハビリテーションを一部再開した。「独居の方や要介護度の高い方を優先させていただきました。ご自宅で入浴できない方は、当苑で久しぶりにお風呂に入り、満足そうでした」(齋藤事務長)。

応援職員と力を合わせ一斉清掃 応援職員と力を合わせ一斉清掃

14日には東北ブロックの医療・介護施設から職員が参集し、同苑職員とともに居室の整備にあたった。「応援に来てくださった職員の皆さんは、どのように居室を整えれば良いのか、理解されている方がほとんどでしたので、スムーズに整備できました。業者頼みで行っていたとしたら、かなり時間がかかったと思います」(同)。

この日は最後に全員で、床から手すり、桟(さん)に至るまで雑巾がけを行い、15日には一時帰宅していた入居者さんが復帰、翌日には通所リハビリも通常利用となった。

齋藤事務長は「入居者さん、利用者さん、ご家族に大変ご迷惑をおかけしましたが、早期復旧に感謝されました。これも東北ブロック挙げてのご支援、ご協力があったからこそです」と謝意を表している。

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