徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2018年(平成30年)9月17日 月曜日 徳洲新聞 NO.1151 一面

西村・野崎徳洲会病院職員
人命救助で感謝状
車と電車の接触事故

感謝状を受けた西村職員(中央) 感謝状を受けた西村職員(中央)

野崎徳洲会病院(大阪府)の駐車場で急発進した車がフェンスを突き破り、同院東側を走る線路に侵入、走ってきた普通列車と接触した事故で、同院医事課の西村惇職員が人命救助に貢献、大東四條畷(だいとうしじょうなわて)消防本部から感謝状を受けた。また、乗客の救済や運転再開に多大な貢献をしたとして同院は西日本旅客鉄道(JR西日本)から感謝状を受け取った。

6月9日、院内で業務中だった西村職員。屋外から衝撃音が聞こえてきたため、とっさに外に飛び出し辺りを見回すと、駐車場の出入口にかかっているバーが折れているのが目に入った。そして隣接する線路のほうに視線を向けると、線路との境にあるフェンスを車が突き破り、線路上で停止しているのが見えたという。

列車と接触事故を起こし横転した乗用車 列車と接触事故を起こし横転した乗用車

「急いで現場に向かうと、助手席に乗っていた女性が車外に出て運転席のドアを開けようとしていました。助けようと近づきましたが、電車が間近に迫ってくる音が聞こえたので、このままでは危ないと思い、女性だけでも助けなければと考え大声で呼びかけました」(西村職員)

女性がその場を離れた直後、電車と乗用車が接触。間一髪で助かった。乗用車は激しい衝撃で線路わきに横転し、運転席にいた男性は死亡。女性はフェンスを突き破った際に割れたフロントガラスで頭部を出血したものの、大事には至らず同院で受診後に帰宅した。他の同院スタッフも現場に駆け付け、電車の運転手、警察官とともに乗客約70人を降車させ、同院敷地内の消防区域に誘導。救急外来でトリアージ(緊急・重症度選別)を行い1人が受診、気分不良を訴えたものの当日に帰宅。また希望のあった乗客18人を同院車両で近隣駅に送り届けた。

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