徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2018年(平成30年)9月17日 月曜日 徳洲新聞 NO.1151 四面

中部徳洲会病院
バレーボール部
惜しくも準優勝

実業団男子選手権で熱戦

接戦を制した住友電工戦で放った鋭いスパイク 接戦を制した住友電工戦で放った鋭いスパイク

中部徳洲会病院(沖縄県)バレーボール部は7月20日から4日間、宮城県仙台市などで開催された第71回全日本9人制バレーボール実業団男子選手権大会で準優勝した。同大会は56チームによる予選グループ戦を勝ち進んだ42チームで決勝トーナメント戦を実施。同院は順当に予選を通過、前回の優勝チームであるため第1シードでトーナメント2回戦から登場した。

2回戦、3回戦、準々決勝では、いずれも力強くスピーディな攻撃によりセットカウント2対0のストレート勝ち。準決勝は強豪、住友電工(大阪府)と対戦。第1セットは序盤、リードを許す場面もあったが、粘り強い攻撃と守りで中盤、追い付いてからは同点の進行が続くシーソーゲーム。最後は強烈なスパイクが決まり、23対21で第1セットを奪取。第2セットは序盤から互いに譲らない展開となり、終盤まで僅差(きんさ)で進行。ブロックとスパイクで連続得点を決め27対25で勝利をもぎ取った。

決勝の相手は横河電機(東京都)で、第1セットは中盤以降、相手に流れをつかまれ16対21で取られた。第2セットは終盤粘りを見せたものの、接戦を制した横河電機に24対26で敗れ、惜しくも準優勝に終わった。

中部徳洲会病院の新城剛監督(同院健康管理センター係長)は「決勝で負けた横河電機はこれまでの大会で勝ってきた相手でしたので、気持ちの面で油断があったと思います。ミスもあったので、サーブやレシーブなどボールをつなぐプレーの精度を高めていきたい」。10月6日から広島県福山市で開催予定の第4回全日本9人制バレーボールトップリーグ(V9チャンプリーグ)での優勝を目指し、練習に励む考えだ。

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