徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2018年(平成30年)8月27日 月曜日 徳洲新聞 NO.1148 三面

岸和田徳洲会病院
救急業務の向上へ
救急救命士実習受け入れ

実習を終えた救急救命士に修了証書を手渡す鍜冶有登・救命救急センター長(左) 実習を終えた救急救命士に修了証書を手渡す鍜冶有登・救命救急センター長(左)

岸和田徳洲会病院(大阪府)救命救急センターは、周辺の消防機関から救急救命士資格取得直後の就業前実習を受け入れ、地域の救急業務のレベルアップに貢献している。

就業前実習は、資格取得後の救急救命士が実際に業務を行ううえで必要となる救急現場での迅速かつ的確な救命処置の能力向上や、搬送後に医療機関が実施する救急医療の理解を深めることなどが狙い。同院は2016年以降、毎年5月に3週間、4消防本部から8人の実習を受け入れている。

とくに特定行為(厚生労働省令で定める救急救命処置)を含む処置の習熟を実習の主体とし、静脈路確保とアドレナリン投与に重点を置き関連技術であるルート(点滴の管)準備などの習得を目的に掲げている。バイタルサイン(生命兆候)の観察、身体所見の観察、モニター装着後の処置、気道内や口腔(こうくう)内の吸引、胸骨圧迫なども実習項目に入れている。

ただ経験回数を増やすだけでなく、処置が必要な理由をアセスメント(評価)しながら施行すること、処置の結果や処置後の患者さんの変化を必ずアセスメントすることに注力している。より実習効果を高めるためだ。

同院総務課の喜多川智課長は「以前にも増して救急隊の方々と顔の見える関係づくりを行うことができるようになりました」と話している。

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