2017年(平成29年)11月27日 月曜日 徳洲新聞 NO.1110 三面
湘南厚木病院
不動産業界団体で医療講演
生活習慣病予防がテーマ
多くの参加者が医療講演を熱心に聴講
湘南厚木病院(神奈川県)は10月23日、不動産会社の業界団体である全日本不動産協会・神奈川県本部県央支部が主催する研修会に出向き、出張医療講演を実施した。会場は厚木市文化会館。心臓血管外科の山本信行部長が生活習慣病予防をテーマに講演し、約100人の同支部会員が熱心に聴講した。疾病予防の啓発や病院の認知度向上などのため、同院が研修会での医療講演実施を提案し実現に至った。
山本部長はとくに高血圧症に焦点を当て、原因や症状、診断のポイント、治療・生活習慣の改善策などを丁寧に紹介した。「高血圧は動脈硬化の原因となり、心筋梗塞など重篤な血管の病気につながります」と警鐘を鳴らし、禁煙や塩分制限、肥満是正、節酒、適度な運動などを呼びかけた。終了後は活発な質疑応答があった。
参加者にインフルエンザ予防接種や健診・人間ドックなどをピーアールした同院総務課の岩壁秀夫副主任は「今後も地域とのつながりを深められる活動を続けていきたい」と意欲的。冬場は心筋梗塞などの発症が増えることから、疾患を未然に防ぐため、医療講演を通じて注意喚起し不安を抱える患者さんの外来受診を促進したい考えだ。参加者は「自分の親が糖尿病や高血圧の治療をしているので、興味深い内容でした」と感想を漏らしていた。