徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2017年(平成29年)11月27日 月曜日 徳洲新聞 NO.1110 四面

二日市徳洲会病院
より安全な治療環境
セントラル方式へ
透析システム切り替え

「患者さんに、より良い環境を提供したい」と透析室スタッフの(左から)深川緑看護師、藤﨑幸枝看護師、土谷副主任、菰田英美看護師 「患者さんに、より良い環境を提供したい」と透析室スタッフの(左から)深川緑看護師、藤﨑幸枝看護師、土谷副主任、菰田英美看護師

二日市徳洲会病院(福岡県)は、入院患者さんに実施している透析治療のシステム(15床)をセントラル方式に切り替えた。同方式は透析液を1カ所で作製し、複数のベッドサイドコンソール(透析用監視装置)に供給する仕組み。従来は個人用RO(逆浸透)装置で透析用水を製造し、個人用透析装置で透析液を調合し透析を行っていたため、装置ごとの調整・管理が必要だったが、集中管理が可能になりスタッフの負担が軽減。より患者さんに目が届きやすい環境となった。

また、透析液を清浄化する環境も改善。透析液に細菌など不純物が混入していると直接、血液から侵入するため、合併症を起こす可能性がある。とくに毒素であるエンドトキシンはショックを引き起こしたり、発熱、血圧の降下が起こったりするため注意が必要だ。

これまで同院では個人用RO装置は手動消毒だったため頻回に実施するのが難しく、また個人用透析装置に供給する配管も消毒が困難だった。新システムでは、RO装置、配管の自動消毒が可能になり、より清浄な透析液を供給できる。透析室の土谷由利子副主任(臨床工学技士)は「患者さんが安心できる環境を今後も整えていきたい」と意気込んでいる。

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