徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2017年(平成29年)4月17日 月曜日 徳洲新聞 NO.1078  三面

Pepper World
ロボの病院での活用
湘南厚木病院 山下室長が講演

Pepper のさまざまな可能性や効果を説明する山下室長 Pepper のさまざまな可能性や効果を説明する山下室長

湘南厚木病院(神奈川県)の山下尚子・経営企画室室長は、都内で行われた「Pepper World2017」で講演した。同イベントは法人を対象に2日間開かれ、人型ロボット「Pepper」を活用したビジネスでの課題解決などを紹介。多様な業界から約8000人が参加した。

山下室長は2日とも登壇。初日は「Pepperによる業務自動化の実現に向けて」をテーマに基調講演。演者のなかで医療関係者は山下室長のみだった。

はじめにPepperの導入背景を説明。昨年、同院の黒木則光院長の提案を受け、医療へのAI(人工知能)導入の可能性や他院との差別化などを考慮し、導入を決めたことを明かした。受付フロアに設置し施設案内からはじめ、その後、医療講演での司会や患者さん・院内保育園児とのコミュニケーションなど、さまざまな場所で活用。「来院者を楽しませる効果がある」とアピールした。

多くの来場者が山下室長の講演に耳を傾ける(写真は初日) 多くの来場者が山下室長の講演に耳を傾ける(写真は初日)

さらに活用法を検討し、試験的に疾患啓発ツールとして用いた例も紹介。睡眠時無呼吸症候群(SAS)について、リスクなどをPepperがヒアリングし、結果をプリンタで出力する試みを院内5カ所で2週間実施したところ、半数以上がSAS検査に関心を示し、実際に検査の予約に至ったケースも見られたことを報告した。

2日目は「病院・薬局におけるPepper活用事例と新アプリのご紹介」と題する医療関係者のみのセッションで、同様の内容を発表した。

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