武蔵野徳洲会病院
2015/05/18
久々湊(くくみなと)智予・看護部長が目指すのは、「マニュアルどおりに動くのではなく、目の前の患者さんにとって最適なことは何か、自分で考え、行動できる看護部」だ。
看護師は、たとえば「手術はしたくない」、「自宅に帰りたい」など患者さんの要望と「治療には手術が必要」、「今、自宅に帰るのは危険」など医師の意見との板挟みになることがある。こうした時、臆せずに患者さんや医師と話し合うためには疾患やケアの知識・技術とともに、基盤となる倫理観が必要だ。
「本当に患者さんのためになることを考え尽くしたうえでの意見には説得力があります。
いざという時にきちんと意見できる看護師を育成していきたい」(久々湊・看護部長)。開院後はさまざまな勉強会や講習会を開催するとともに、各病棟で発生した倫理的な問題を吸い上げ、どうすれば良かったかなど協議していくという。
同院は住宅街に立地し、患者さんとの距離が近い。久々湊・看護部長は「患者さん側の目線を常に忘れず、この病院に来て良かったと心から言っていただけるように頑張ります」と意気軒高だ。

