徳洲会グループ
グループ3病院で2週間
昨年4月に開学した湘南鎌倉医療大学の1期生(2年生)が、初めて病院実習を行った。協力した徳洲会グループ病院は神奈川県にある湘南藤沢徳洲会病院、湘南鎌倉総合病院、大和徳洲会病院。
同大では1年次に約1週間の病院実習を予定していたが、コロナ禍により中止となり、代わりに1日だけ見学実習を行った。今年度に入り、感染対策を徹底したうえで、初めての病院実習が実現。2年生は3病院に分かれ、5月から6月にかけ約2週間の実習を行った。
目的は実際に患者さんを受けもち、コミュニケーションを取りながら必要な情報収集を行い、自身でアセスメント(評価)し、看護過程の展開を行うこと。さらに成果・指標に合わせ個別性をふまえ、必要な生活援助技術を実践する基礎的な能力を養うことにある。
実習生は担当した患者さんから情報収集しながら自ら看護計画を立て、指導担当者の指導の下で実践。最後に自身の取り組みを振り返り、課題を明確にした。
また、湘南藤沢病院では実習生に対する病棟スタッフの心構えとして「あなたの実習の頃を思い返してください」と呼びかけるポスターを張り出し、病棟一丸となって受け入れ体制を整えた。
実習最終日に同院7階西病棟を取材。2週間を振り返るカンファレンス(検討会)で実習生は、看護過程や成果などを説明した後、「患者さんと相対する難しさを実感し、しっかり見ているようで見ていない自分を情けなく感じました」、「実際に看護に携わり、それに対する患者さんの反応もあり、リアルな現場を体感できました」などと満足した様子。指導担当者の山本ひとみ看護副主任は「基礎が一番大切なので、観察、情報収集の大切さを感じてもらい、良かったです」。
→徳洲新聞1296号掲載

