徳洲会グループ
全病院・施設職員参加は初めて
徳洲会グループは第5回QI大会を開催した。今回はコロナ禍のため、事前収録した演題発表動画を全病院・施設から視聴するオンライン形式で実施。過去最多116演題の応募から、一定の評価基準に沿って厳選した15演題の発表を行った。同大会は医療の質向上や業務改善の推進を目的として2016年以降、毎年開催。各病院・施設の日頃の活動成果を共有しグループ全体の底上げを図る重要な機会となっている。
地域社会
感染対策し医療講演再開 ──庄内余目病院
遠藤豊喜・企画課課長が「地域医療活動を止めない!~コロナ禍でも安全、安心の医療講演会の開催」をテーマに発表した。コロナ禍のため20年3月から医療講演を中止していたが、地域から再開希望の声が多く寄せられたため、講演での感染対策ルールを設け、職員の順守はもちろん主催者や参加者への協力要請、行政との協議などを行い同年6月から再開。感染例はなく、目標の月11回以上を開催し「安心・安全な講演会が開催できました」とアピールした。1位に選ばれ、遠藤課長は「終息の兆しが見られないコロナ禍ではありますが、今後も地域への発信を頑張ります」。
介護連携システムを強化 ──鹿児島徳洲会病院
「介護支援等連携指導料の算定向上に向けた取り組み~PFMを活用して」と題し、入退院支援室の山田こずえ看護副主任が発表した。 入院患者さんが退院後、安心して在宅生活を送るために院内の介護連携システムを再構築。担当者の人員配置変更、PFM (Patient Flow Management)シートを活用した情報共有・責任の明確化などを図った結果、「介護支援等連携指導料の算定件数も増え、地域との連携が深まり、退院後の安心した生活につなげられました」とまとめた。
人員確保意識し広報活動 ──瀬戸内徳洲会病院
院内広報委員会委員の池野秀市郎・放射線室主任(診療放射線技師)が「人員確保を意識した広報活動の変更」と題し発表した。離島・へき地の病院にとって人員不足は慢性的な課題であるため、20年4月からマンパワーの確保を強く意識した広報活動を展開。同委員会の体制や活動を見直し、とくに自院のSNSを充実した結果、ブログやフェイスブック、ホームページなどの閲覧件数が大幅に増え、なかには就職内定に至ったケースもあったことを紹介した。
→徳洲新聞1294号掲載

