福岡徳洲会病院

福岡徳洲会病院は2015年度の看護師内定者国家試験対策宿泊研修を2日間にわたり実施した。同研修は、次年度の入職内定者(新卒看護学生)を対象とする看護師国家試験の“直前対策合宿”。参加者は福岡県宗像市の多目的研修施設で、集中して勉強した。同研修は看護師確保の一環で同院が年1回企画し、例年、ほぼ全員が合格している。 7回目の今回は学生33人が参加。同院の関根慶子・副看護部長と山中真理子・教育師長が講師兼引率者を務めた。初日は基礎看護学、小児看護学、成人看護学(循環器系、脳神経系)の講義を行い、それぞれポイントやキーワード、出題傾向などを解説。講義終了後も自習する学生の姿が見られた。 2日目は、関根・副看護部長が講師を務めグループ対抗の確認テストを実施。また、薬理学に関する最近の出題傾向と対策をテーマに、今給黎修・福岡大学薬学部准教授が講義を行い、全日程を終了した。その後、希望者で太宰府天満宮を訪ね合格祈願を行った。 同院は准看護師を採用していないため、不合格の場合は内定取り消しとなる。病院にとっても予定していた看護師の数を確保できなくなるだけに、山中・教育師長は「絶対に合格してもらわなければ」と力を込めていた。試験は2月22日、合格発表は3月25日の予定。「参加してくれた方と、少しでも長く一緒に働きたいと思っています。職員一同、入職を心待ちにしています」(関根・副看護部長)。