福岡徳洲会病院
2021/03/02
第3波では高齢患者さん増 後方連携で地域差も
徳洲会グループでは、感染対策をきちんと施し、本院で中等症以上の新型コロナウイルス感染症患者さんに対応している病院も多くある。第3波では高齢の患者さんが増加、急性期の治療を終えたものの後方連携がままならず、入院が長期化する地域がある一方、退院調整がスムーズに行えている地域もあり、〝地域格差〟が浮き彫りとなっている。
2月から受け入れ拡大──福岡病院
福岡徳洲会病院は陰圧室がある病棟1フロアをコロナ専用病床に利用。状況に応じてスペースを変えるなか、2月1日からは最大24人を受け入れられる体制を整えた。4対1で看護師を配置していることに加え、とくにリハビリテーションに注力。3人のセラピストを専属として1週間交代で配置し、患者さんの回復、早期退院に努めている。
第2波の後半以降、高齢の感染者が増え、最近では中年でも重篤な患者さんが増加。伊藤恭子・感染管理室長(看護師)は「とくに基礎疾患のある方で人工呼吸器を装着するようなケースや、付きっきりの対応が必要な高齢者が増えていると感じます」と説明する。
患者さんに対応するかたわら、治療後の受け入れ医療機関の確保にも注力。「昨年の秋頃は後方支援が受けられない状況でしたが、医師会や県に働きかけ、少しずつですが解消しつつあります」と伊藤室長。
→徳洲新聞1273号掲載



