仙台徳洲会病院

仙台徳洲会病院は新人看護師を対象としたACLS(二次救命処置)研修を実施した。ACLSは気道確保や心臓マッサージ、人工呼吸などCPR(心肺蘇生法)の基本から気管挿管、換気に加え、心電図モニターや除細動器などを用いた高度な救命処置をいう。感染防止のため1回当たりの参加人数を制限し、同内容の研修を2回開催。計27人が参加した。

研修は講義と演習(シミュレーション)で構成。講義ではBLS(一次救命処置)とACLSに関する知識の確認を行ったうえで、心停止時の不整脈やCPR時に主に使用する薬剤や使用方法、それら薬剤にかかわるインシデント(事故になる一歩手前の事例)・アクシデントなどを学んだ。

続いてシミュレーター(心肺蘇生トレーニング用の人形)を用いた演習を実施。心肺停止の患者さんを発見した場面から、BLSやACLSのスキルを活用して心拍再開までのシミュレーションを行った。気管挿管の介助方法も学んだ。

参加者のひとりは「シミュレーターで心臓マッサージを実際に行ってみると、体力的に厳しく、有効な心臓マッサージを行うには、他の医療者との協力がとても大切だと感じました。今回の研修を生かし、ひとりでも多くの命を救えるように努力し行動していきたい」と抱負を語っていた。

 

→徳洲新聞1265号掲載

 

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