岸和田徳洲会病院
2014/11/26
病棟看護師は自分が受けもつ入院患者さんのうち、退院後に岸和田病院の訪問看護を導入する在宅患者さんへの初回の訪問時に、訪問看護師と同行。患者さんや家族から①退院指導の内容で役立っていた点、②退院指導で不足していた点──などを聞き取ります。
取り組みの背景には、国が進める医療政策による在院日数の短縮化と、それにともなう退院支援の重要性の高まりがあります。退院支援とは、ADL(日常生活動作)低下や家庭環境、医療依存度の高さなど、さまざまな事情からスムーズな退院が困難と予想される場合に、多職種が連携して患者さんの状態に即した療養場所に移行できるよう環境を整えることです。
退院指導は、退院支援の一環として退院後の在宅での食事や服薬管理、生活習慣に関するアドバイス、医療機器・福祉用具の使用方法などを患者さんや家族に伝えることで、病棟看護師の業務のひとつ。
岸和田徳洲会病院は2012年に院内に退院支援チームを発足し、退院後の注意点などをまとめた患者さん向けパンフレットの充実や内容の統一、退院後の電話でのフォローなどに取り組んできました。今年、同チームの発案により病棟看護師の同行をスタート。
来年度からは取り組みを一歩前進させ、退院前に一度、患者さんの自宅を訪問し、そこで得られた情報を生かした退院指導を展開していきたいと考えています。自宅の動線やベッドの位置などを事前に把握しておき、それに合わせた内容とすることで、より実践的で具体的な指導を目指します。
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