鎌ケ谷総合病院
こんにちは!
診療看護師の笠原です
「んん?診療看護師?なんだそれ??」
きっとそう思われた方は多いと思います。
実際、患者さまに自己紹介をするときは、最初に「わたしは何者なのか。」という事を説明させて頂いていますが、ほとんどの方に初耳と言われます。
診療看護師は約10年前に出来た新しい職種で、まだ日本全国に400人程しかいません。米国をはじめ諸外国では、Nurse practitioner(NP)という名称で呼ばれており、すでにチーム医療の一端を担い活躍しています。それぞれの国でNPの役割は異なりますが、日本では、病院や医療過疎地など幅広い分野・地域で活躍することで、患者および患者家族のQOL向上に貢献することのできる高度実践看護師としての役割が期待されています。
そうは言っても分かりづらいと思うので、簡単にいうと「医師と看護師の中間のようなイメージ」で、看護の視点を活かしながら医師が行う処置や治療のサポートを行ったり、医師の考えや治療方針を日々の看護やリハビリ、退院支援に活かせるよう他職種と連携を計ったりと、当院の医療の一端を担えるよう日々奮闘しています。
先にお話したとおり、診療看護師はまだ人数が少ないが故に、色々なイメージを持たれる事が多く、内外から質問や相談を受ける事があります。例えば、「診療看護師って勉強して覚える事も多いでしょ?残業も多そうだし、休みも取りづらそうで、興味はあるんだけど躊躇しちゃうんだよね。」という感じです。
確かに診療看護師になるためには、看護師としての実務経験に加え、2年間大学院で医学知識を学び、日本NP教育大学院協議会が行う認定資格に合格するというSTEPが必要です。
「久しぶりの学生生活」と少しウキウキしながら入学してしまった私にとって、2年間の大学院生活は想像以上に大変でした。
でも医師視点での考え方を学んだことで今まで点と点だった知識がつながったり、医学−看護の両方の視点から患者さまの状態を捉えることができたことで、「治療が円滑に進んだ」、「早期退院する事につながった」とやりがいを感じることも多いです。
そして気になる残業やお休みについてですが、当院では看護師の頃と全く変わりません!
公休も有休も夏休みもちゃんと取得できます。この夏はコロナで外出ができませんでしたが、その分、休みの日は家庭菜園に力をいれ、たくさんの野菜をGETする事ができました。
当院の診療看護師は私を含め現在2名です。
もっと私たちについて知ってもらいたいと思っています。今回、初めて「診療看護師」という言葉を聞いた方も、ぜひ覚えていただけると嬉しいです!今後ともよろしくお願いします。



