札幌徳洲会病院

札幌徳洲会病院は5月30日にオンライン産前教室をスタート、6月以降は第2週と第4週の土曜に定期開催し好評を博している。新型コロナウイルス禍で家族による出産の立ち合いができなくなり、また対面で教室が開けなくなったこともあり、妊婦さんの不安解消が目的だ。担当する滝口千稲助産師は「お産のイメージを明確にし、主体的にお産に臨めるようになれば良いと思います」と意図を明かす。

本来、産前教室は妊娠期・分娩(ぶんべん)期・産褥(さんじょく)期の過ごし方の3つで構成されるが、オンラインでは現在、「分娩期の過ごし方」のみを扱う。赤ちゃんがどのように生まれてくるか、陣痛の痛みはどのようなものかなど説明、実際に同院で出産を行った母親に体験談を話してもらったり、生まれたばかりの赤ちゃんを見せたりもする。

どのような通信環境でも参加しやすいよう、教室を開くたびに講義の内容や資料のつくり方などを試行錯誤。参加者の役に立ち、喜ばれる教室となるよう工夫している。滝口助産師は「対面の教室では妊婦さんのみの参加が多かったですが、オンラインでは夫婦そろって参加する率が高くなり嬉しく思います」と笑顔を見せる。

今後について三浦笑奈助産師は「分娩期の教室が円滑に開催できるようになったら、コロナ禍でも、より安心して妊娠期から産褥期まで過ごせるよう、妊娠期・産褥期の教室も開催していきたいです」と意欲的だ。

→徳洲新聞1249号掲載

 

札幌徳洲会病院 看護部サイトはこちらから
https://satutoku-nurse.jp/