介護系施設

介護老人保健施設(老健)はさま徳洲苑(千葉県)は民間企業が運営する近隣のデイサービスと連携を開始した。同苑の通所リハビリテーション利用者さんの状態に応じて柔軟に対応できる体制を整え、在宅生活をサポートするのが狙い。

具体的に、通所リハビリで身体機能が回復した利用者さんに“卒業”後のサービスの候補として、デイサービスの利用を提案する。反対に、デイサービス利用者さんのADL(日常生活動作)が低下するなど、専門的なリハビリが必要な場合は、同苑の通所リハビリの利用を提案。いずれの場合も利用者さんの希望をふまえたうえで行う。

1月、連携開始にあたり、共同の研修を行ったり、共通のパンフレットを作成したりした。同苑の辻みゆき事務長は「老健は医師の指示の下、リハビリセラピストによる専門的なリハビリを提供する施設。“卒業”することが前提となります。一方、デイサービスは、より社会参加を意識して生活機能の維持・向上を図る場所。機能が異なる事業所・施設が連携を深めることで、利用者さんが地域で安心して在宅生活を送れる一助になると期待しています」。

 

→徳洲新聞1234号掲載