介護系施設
2020/05/08
介護老人保健施設(老健)千葉徳洲苑は、感染対策の一環で2017年から施設所有の送迎車内を消毒している。通所リハビリテーションの利用者さんや病院から新たに入所する方を送迎した後、ドライバーが手すりや座席など車内に次亜塩素酸水を噴霧する。現在、所有する9台(ワンボックスタイプ6台、セダンタイプ1台、コンパクトカー2台)に対し、5人のドライバーが毎日実践している。
きっかけは地主貴美惠・総看護師長(現・老健成田富里徳洲苑総看護師長)の着任。17年に老健シルバーケア常盤平(千葉県)から異動し、同施設で効果を実感していたことから、千葉徳洲苑に着任後すぐに導入した。「インフルエンザやノロウイルス感染症などは介護施設で生じやすく、発生すれば、利用者さんの命が危険にさらされます。介護施設は病院ほど設備が整っていないため、感染源を持ち込まない環境をつくる努力が欠かせず、とても気を使っています。施設内はもちろん、通所でも感染源を防ぐために、ドライバーに車内の消毒を義務付けました」と地主総師長。「この習慣が役立ち、今後もあらゆる感染症から利用者さんを守ることを願うばかりです」。
→徳洲新聞1234号掲載

