介護系施設
2020/03/17
徳洲会グループ医療経営戦略セミナーが2月1日から2日間、千葉県で開かれた。初日に第4回QI(Quality Improvement / Indicator)大会を開催、審査を経て選ばれた徳洲会グループ10施設が医療・介護の質向上の成果を発表した。参加者による投票の結果、1位に湘南鎌倉総合病院(神奈川県)が初選出された。同大会は、医療の質向上や業務改善に取り組む各施設の活動成果を共有することで、グループ全体の底上げを目的としている。
車いすの転倒予防策 老健吹田徳洲苑
番場恵副主任(介護福祉士)は「ブレーキのかけ忘れによる転倒を減らす取り組み」と題して発表。認知症の利用者さんは危険認知度が低いため車いすでの転倒が多い。そこで、車いす使用者への転倒予防対策として①ブレーキを忘れないよう声かけ、②ブレーキのかけ忘れがわかるよう延長バーを付加、③自動ブレーキ付き車いす(体重がかかるとブレーキがはずれ、立ち上がると自動的にブレーキがかかる)を導入――などを実施した。
その結果、転倒が減少。特にブレーキ忘れによる転倒は、10件(2018年10月~19年3月)から3件(19年4月~20年10月)に大幅減少。番場副主任は「『ブレーキ忘れ』と『急な立ち上がり』の利用者に絶大な効果がありました」と報告した。
→徳洲新聞1222号掲載

