東京西徳洲会病院
2020/03/02
徳洲会グループ医療経営戦略セミナーが2月1日から2日間、千葉県で開かれた。初日に第4回QI(Quality Improvement / Indicator)大会を開催、審査を経て選ばれた徳洲会グループ10施設が医療・介護の質向上の成果を発表した。参加者による投票の結果、1位に湘南鎌倉総合病院(神奈川県)が初選出された。同大会は、医療の質向上や業務改善に取り組む各施設の活動成果を共有することで、グループ全体の底上げを目的としている。
行動制限の低減に向けて 東京西徳洲会病院
三戸萌望看護師は「行動制限実施率の低減︱看護師の意識の変容と病棟での介入︱」と題して発表。同院は不要な行動制限の低減を目指し取り組みを実施した。2019年1~3月の行動制限実施率0・27%を、全国の医療保険適用病床の平均値の75%値である0・16%以下とすることを目標とした。
改善策として、身体抑制基準スコアシートの記載漏れが多いスタッフにレポート提出を求めたほか、行動制限の基準を明確化し、さらに、スタッフ全員で情報共有や申し送りなどが行えるカンファレンスを開催。これらの結果、介入開始後、行動制限実施率(19年6~12月平均)は0・16%に低減し目標を達成。「さらなる低減に向けて、同シートの100%記載を目指すとともに、カンファレンスの継続に取り組んでいきます」と三戸看護師は結んだ。
表彰式で三戸看護師は「これに満足せず、さらなる改善を目指します」と意気軒高。
→徳洲新聞1222号掲載



