徳洲会グループ
徳洲会グループ念願の学び舎が産声を上げる――。学校法人徳洲会の設立と4年制の湘南鎌倉医療大学の設置が9月6日、文部科学省から認可された。同大は〝生命だけは平等だ〟の徳洲会の理念の下、「いつでも、どこでも、誰でもが最善の医療・ケアを受けられる社会の構築を目指し、日々研鑽(けんさん)する医療人を育成する」のが建学の精神だ。2020年4月の開学時点で看護学部看護学科を開設し、次代を担う質の高い看護職を育成。卒業要件を満たすことで、看護師と保健師の国家試験受験資格を取得できる(保健師は選択制)。1学年の定員は100人で男女共学。
第8回大学説明会 来年1月12日開催
一方、ディプロマ・ポリシー(卒業の認定に関する方針)にも特徴があり、今後の「地域包括ケアシステム」の普及を見据え、「地域特性を理解し、地域における看護活動発展への意思を持ち地域看護活動の基礎能力を身につけている」という項目を入れた。
荒賀室長が「徳洲会グループには、これらを学ぶのに最適な場があります」と期待するように、臨地実習では徳洲会の病院や施設が全面的に協力。神奈川県下の湘南鎌倉総合病院、湘南藤沢徳洲会病院、茅ヶ崎徳洲会病院、大和徳洲会病院、日野病院、さらに訪問看護ステーションや介護老人保健施設、特別養護老人ホームなどが名を連ねる。
これら病院・施設には同大から電車などで、約60分以内で行けるため、学生の負担が少ないのもメリット。また、荒賀室長は「病院によって看護方針が異なると学生が混乱してしまいますが、徳洲会グループの病院であれば、その心配はありません。安心して学生の指導を任せることができます」と太鼓判を押す。
今後、実習指導者を対象にした講習会を開き、より高いレベルで学生の指導ができるように準備を進める予定だ。一般入試Ⅰ期は20年1月6日に出願登録開始、2月4日に試験、Ⅱ期は1月31日に出願登録開始、2月21日に試験となる。Ⅰ期、Ⅱ期ともに試験会場は神奈川県(TKPガーデンシティ横浜)と沖縄県(南部徳洲会病院)に設定。1月12日には第8回大学説明会(横浜市の崎陽軒本店6階)を開催する。
→徳洲新聞1216号掲載

