千葉徳洲会病院

こんにちは!
退院支援室の近藤です。
今回も前回に引き続き、退院後訪問に行った看護師さんの感想をご紹介したいと思います!!

この感想をいただいて読んだとき、「初めての退院後訪問で、こんなにいろんなことを感じ、自分を振り返ることができるんだなあ」と、とても感激しました!! では紹介します!!

先日、術後訪問に行かせて頂きました。!!私が訪問した患者様は、ストマを造設された高齢の独居の方のお宅でした。ストマ管理と内服管理の状況確認・指導の目的で訪問しました。

ストマ管理について、入院中から便破棄は自立されていたため、きちんとディサービスへ通っていただければ、問題ないと考えていました。しかし、元々頑固な性格の方ガーンで、ディサービスへ行くことが嫌になってしまわないか、心配でした。

内服管理については、入院前から自己管理できていなかったため、退院前カンファレンスにて退院後は内服カレンダーを使用することに決まりました。入院中、内服薬のシートを1粒毎に切った状態でお渡してピルアウトを依頼したたころ難しい様子だったので、一包化を提案しましたが、「シートが小さく切られているから、薬が出せないんだ!大きいシートのままならできる」と頑なに一包化を拒否され、退院時も一包化にはせずに退院されました。

退院の時に、「お家に伺います。よろしくお願いします」と挨拶させていただいたところ、「うちは汚いから、防塵服を持ってきた方がいいよ」ウインクと話されていたので、覚悟を決めて訪問しました。ドキドキしながらお家へお邪魔すると、部屋は想像以上に整理され、「今日は冷やし中華を食べたよ」と、台所にはきれいに洗われた鍋がありました。「最近は、メジャーリーグの大谷君にはまって、昼夜逆転になっちゃった」と笑顔で話され、生き生きとされていました。

課題であったストマ管理は、毎回、ディサービスで交換し訪問看護師さんが確認を行うことで、問題なく管理されていました。薬内服管理については、訪問看護師さんが何度も内服カレンダーの使用を促しましたが、ご本人の強い拒否により、内服カレンダーは使われていませんでいした。ですが、「これは朝の薬だろ?これが昼で、これが夕で・・・」とテーブルの所定の位置に置き、自己流で管理されていました。

「ディサービスはどうですか?」と伺うと、患者様からは「この年になって、自由きままに暮らしているのに、週に2回もディサービス行かなきゃならなくて面倒くさいけど、これ(ストマ)のためには仕方ねぇからな」と発言がありました。しかし笑顔で話されている様子から、不満などではなく、頑固な性格のために素直に楽しいと言いにくいので、こういった発言が聞かれたのではないかと思いました。

退院後看護師訪問させていただき、こんなにも表情が変わるのかな?っと思うくらい生き生きとした患者様のお姿に驚きました。率直に「お家に帰れて、良かったね」と思うと同時に、安易に『独居』『高齢』→『施設へ退院調整』と考えがちになっている自分に気がつき恥ずかしくなりました。

また、内服管理方法について、医療者の押しつけでは続かない、ご本人の生活に適した方法を見つけることが大切だということを学びました。今回、幸いにも患者様は内服自己管理できていましたが、退院時に内服薬自己管理方法が確立できていなかったため、退院前に自己管理へ移行ができれば、より良かったと思います。そのためには、入院時から患者様の情報収集を行い、入院時からの退院支援を開始していくことが、重要だと学びました。

退院後看護師訪問させていただき、自宅に戻って元気にすごされている患者様からパワーアップアップを分けていただいたような気がします。日々、看護を通じて悩んだり落ち込む事もありますが、また頑張ろうっという気持ちにさせていただきました。『看護ってステキ』と改めて感じつつ、これからも看護師を続けていきたいと思います。

看護ってステキって言葉をいただきました!一度の訪問でいろんなことを感じ、いろんなことを学んでくださいました。退院支援室としても本当にうれしく思います。それぞれの病棟が、忙しい中、プライマリーで担当していた看護師などが訪問しています。これからも、患者さんの笑顔に支えられながら、看護師もパワーをいただき頑張ります。読んでいただきありがとうございました。近藤でした!!

→千葉徳洲会病院 看護部ブログ

 

千葉徳洲会病院 看護部サイトはこちらから
http://www.chibatoku-kango.com/