笠利病院

笠利病院(鹿児島県)は第1回笠利病院祭を開催した。当日は、どしゃ降りにもかかわらず、約400人が来場。用意した焼き鳥が完売するなど盛況だった。

従来、同院では看護部が毎年5月の「看護の日」に合わせてイベントを行っていたが、平日に開催することが多く、来場者が限られたり、看護部以外の職員の関心が低かったりしたため、「病院祭」として、より多くの人がかかわるイベントに変更することを決定した。

実施にあたり、各部署の代表者8人を選出して実行委員会を組織。今までの経験から看護部の代表者を中心にイベントの内容を協議し、各実行委員から各職員に指示を出していった。その結果、医事課が焼き鳥、3階病棟がかき氷、4階病棟が飲み物、通所リハビリテーションが、たこ焼きなど模擬店を担当。岡進院長もバザーコーナーに参加した。歯科口こうくう腔外科による口腔内の無料チェックや看護部による白衣の試着コーナーなども設けた。

事前の告知に注力したほか、当日も送迎バスを3台稼働させるといった取り組みが奏功し、予想をはるかに上回る人出。多くの企画が好評を博した。

実行委員の山畑幸代・看護師長は「開院から20年が経過した今、職員全員で感謝の気持ちを示そうということで、スタイルを変えました。ふだん院内で見ることが少ない子どもがたくさん来てくださったり、院内に焼き鳥の匂いが充満して、来た方から笑われたりするなど、笑顔あふれる一日になりました」と振り返った。ほかの職員からも「大変でしたが、とても楽しかった。またやりたいです」との声が相次いだ。

「口腔内の無料チェックを利用し、後日、受診された方もいるなど、地域の方の健康づくりにもお役に立てて良かったです」と山畑・看護師長。「島唄ができる職員がいるので、来年は歌や踊りといった企画も盛り込めたら」と意欲的だ。

→徳洲新聞1204号掲載

 

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