徳洲会グループ

1500人超の卒業生を輩出

仙台徳洲看護専門学校の鈴木美智子校長は、宮城県から看護功労者として表彰された。毎年、県は看護分野で長年にわたり県民の保健・医療の増進に寄与した個人あるいは団体を「看護功労」、「看護教育功労」として表彰しており、「看護功労」には褒状を授 与、「看護教育功労」には感謝状を贈呈している。

看護功労では保健師・助産師・看護師・ 准看護師として各業務に熱意をもって20年 以上県内に就業し、就業態度が模範と認め られる者や看護職員の指導育成について功 績顕著と認められる者、看護教育功労では 看護職員の教育に15年以上継続して従事し た者(看護職員以外の人や外来講師なども 含む)、在宅療養支援体制を整備し活動している市町村または団体など――といった基準を設けている。

今回、看護功労は10人、看護教育功労は4人が選出。鈴木校長は「看護功労」の表彰者として褒状を受け取った 鈴木校長は同校が徳洲会グループ入り(2010年4月)する前の仙台市立看護専門学校時代から教員として従事。30年以上にわたり輩出してきた卒業生は約1,500人に上る。「東北大学病院に看護師として勤務していたなか、当時の師長が声をかけてくださったのがきっかけで、教育の道に進むことになりました。まさか、ここまで続けられるとは思いませんでした」と鈴木校長。

途中、教育のあり方に悩んだ時期もあったという。「年齢が離れていくにしたがって学生が理解できなくなり悩みましたが、自分との違いが認められるようになってからは、学生を受け入れられるようになりました。正直、とまどう場面はありますが、そこで立ち止まることはなくなりました」。

現在も卒業生とは折に触れて交流。役職につくなど活躍している姿に「頼もしく感じます」と笑顔。「できる限り教育に携わっていたいと思います。やはり学生が愛おしいですね。成長する姿を近くで見たり、時には一緒に悩んだりして本当にやりがいのある仕事。学生に助けられ、自分が成長できたことも多々あります」と語気を強める。

これまでの取り組みが表彰という形で認められたことに「大変喜ばしく光栄です」と話し、「当校は一貫して “創造的な看護ができる人材育成”を掲げてきました。今後も教育方針を変えず、徳洲会グループをはじめ地域に貢献できる看護職を育んでいきたいと思っています」と意欲を見せる。

→徳洲新聞1197号掲載