中部徳洲会病院

講義に熱が入る伊波院長

講義は医療法・内科・外科・小児科など18分野を、中部病院の伊波潔院長が中心となり中部病院と南部病院の医師21人、看護師4人、コメディカル2人が協力し行う。

勉強会は年々受講希望者が増え、今年は県内の看護師養成校(1大学、3専門学校)から191人もの学生が受講を申し込んだ。

沖縄本島には8校(3大学、5専門学校)の看護師養成校があるが、中部病院は慢性的な看護師不足が続いていた。

そこで、3年前より同勉強会を企画、開催することにした。

「看護対策は病院全体の仕事。各部署ができる協力をしよう!」を合言葉に全部署が協力。

その結果、ここ数年は新卒看護師40~50人が入職する状況に変化した。

このほか中部病院と南部病院の准看護師(通信教育受講中3人)からも受講希望があり、昨年の受講者のなかには正看護師試験に合格した人もいる。

同勉強会は看護対策のみならず、職員のスキルアップにもつながっている。

WEBカメラを使い名瀬病院でも勉強会

今回から中部病院会議室と名瀬徳洲会病院(鹿児島県)会議室を、WEBカメラを使ったTV会議システム(ポリコム)で結び、奄美大島でも受講できるようにした。

現在、名瀬病院には国試浪人となった職員や通信教育中の准看護師が勤務しているが、これまで勉強会に参加する機会はなかった。

今回、名瀬病院は中部病院からWEBカメラによる勉強会の提案を受け、画像・音声テストを重ねて開催にこぎつけた。

「名瀬病院だけではもったいない」と同院の徳丸順子・看護部長が島内唯一の看護師養成校である奄美看護福祉専門学校(在校看護学生120人)を訪れ、参加を呼びかけた。

同校からは毎年、名瀬病院に卒業生が入職しているという実績もあり、29人が勉強会に参加した。