南部徳洲会病院

南部徳洲会病院(沖縄県)は大城光子・副看護部長が1月から入退院支援室専従となり、体制強化を図っている。取り組みのひとつとして同院に併設する介護付有料老人ホームかふう、訪問看護ステーションいこいなど後方支援施設との連携強化を目的に、月1回の合同会議を始めた(第1回は2月15日)。

施設側から看取りを行う医師の不足が課題に挙がると、同院から医師を派遣する方向で調整。一方、同院からは施設の空床を利用したショートステイを提案するなど、それぞれの立場で課題や改善策を出し合った。大城・副看護部長は「連携強化により患者さんの生活を支え、スムーズな退院を目指します」と展望する。

また、院内の入退院支援にも注力。入院支援室で、すべての予約入院のオリエンテーションなど担当する崎原唯看護師は「入院時に患者さんの情報を把握し、MSW(医療相談員)の介入が必要か見極めて退院支援室に伝えます。早期介入により、生活の質を落とさず退院できるようサポートします」と院内連携の大切さを示す。

今後は入院から退院までの窓口を一本化することも視野に入れている。さらに「入院前から入院中、退院、在宅療養まで切れ目のない支援が提供できる体制構築が課題。昨年8月に特定行為看護師の研修施設として認可され、今年9月には5人が修了予定です。院内のみならず、地域の方々の在宅療養支援に力を発揮することを期待しています」(大城・副看護部長)。

→徳洲新聞1184号掲載

 

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