介護系施設

研修期間 平成30年9月25日(火曜日)~9月26日(水曜日)
研修生氏名 橋本 仁美
所属施設名 大垣徳洲会病院訪問看護ステーション
研修先施設名 宇治徳洲会訪問看護ステーション

今回の研修に参加し、同じ徳洲会病院だが、病院の中に在宅医療部という部門があった。在宅医療部が、在宅療養を支え、容態に応じて、徳洲会病院の医師が訪問診療(往診)をしていた。訪問看護師も、訪問から帰ってすぐに、在宅療養者の気になる情報を、在宅医療部に報告し連携を図り、病院医師に情報が伝達出来る環境でタイムリーな対応ができていた。在宅で安心した生活の継続ができていた。

また、訪問看護師と同行し、医療依存度の高い療養者や家族支援のなかで、難病や慢性的疾患の方でも、地域で医師、看護師、訪問介護員、介護支援専門員等が連携を図ることで、住み慣れた場所で生活することが可能だった。地域での多職種連携が必要不可欠であると強く感じた。

訪問看護師としてのスキルは、多様で、幅広い知識、看護技術が必要であることも実感できた。たくさんの情報のなかで、情報を整理し、正確な内容を在宅を支える医療チームに伝えることの大切さも訪問看護師として、必要なことだと学んだ。今後は、在宅での自立支援や意思決定支援に加え在宅医療を補完し、サポートできる病院(訪問看護ステーション)を目指していきたい。