近江草津徳洲会病院

研修期間 平成30年10月1日(月曜日)~10月8日(月曜日)
研修生氏名 藤土 泉
所属施設名 近江草津徳洲会病院
研修先施設名 徳之島徳洲会病院

私は、離島看護に興味を持ち今回の研修に参加しました。徳之島の研修を通して患者さんに今自分ができることは何か考え柔軟に対応する大切さを学びました。徳之島は、人口約2万人の島であり、島の人同士知り合いが多く、病棟や訪問看護、外来で出会った患者さんと医療者との距離も近いと感じました。医療スタッフも、患者さんの生活や家族の事を詳しく知っていることもあり、何度も驚きました。 徳之島の病院は3つありますが、徳洲会の病院が島で1番大きく、重症例はすべて徳洲会に搬送されます。最後の砦となっている徳之島徳洲会病院。今回の台風24号の被害が大きく、住宅や建物の被害、電気や水道といったライフラインの停止もあり、多くの患者さんが搬送されました。本土の医療体制と異なり、専門医が常勤でいないためすぐに治療や手術ができないこと、何かあれば島外に搬送しなけなければならないなどの課題があります。台風による災害も加わり、被災しているスタッフも多かったですが、スタッフ同士で協力しながら業務に当たっている姿が印象的でした。島の患者さんは病院を頼りにしてこられたり、在宅で治療を受けている方もおられ、島の看護師としての責任が大きいと感じました。島は、子だくさんの島と言われていますが、若い方が島外に行くことが多く、高齢化も進んでいます。台風の影響でフェリーからの物資が届かないため本土にいるときには気付かなかった当たり前にある物の大切さに気付くこともありました。本土より足りないものはありますが、美しい海や自然があること、私に「寮でご飯とかどうしてるね?」と出会うと気軽に声を掛けてくれる島の人やスタッフの温かさにとても魅了されました。「住み慣れた島がいい」と話す島の方や家族がいきいきと生活を続けられるにはどうしたらよいのか、医師や看護師が情報共有を積極的に行い患者さん一人ひとりに向き合っている姿が印象的でした。島での課題やできないことばかりに目を向けるのではなく、できることを考えてスタッフと連携をとることが大切であると学びました。そのためにも島のことを理解し、あらゆる疾患や年代の患者に対応できるスキルを身に付けることが必要だと感じました。今回学んだことは、日々の看護を行う中でもつながると思います。自分ができることは何か考えて日々邁進していきたいと思います。

 

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