札幌南徳洲会病院

徳洲会グループ医療経営戦略セミナーが2月2日、大阪府で開かれ、第3回QI(Quality Improvement/Indicator)大会を実施した。同大会は医療の質向上や業務改善の推進を目的に、2015年に開始したTQM(Tokushukai/Total Quality Management=徳洲会グループ医療の質管理)プロジェクトの一環。日頃の活動成果を共有することで、グループ全体の底上げを図るのが目的だ。今回は全国の徳洲会病院・介護施設から96演題の応募があり、審査を経て10演題を選出。当日、10施設がそれぞれ発表し、参加者による投票の結果、札幌南徳洲会病院が1位に輝いた。

1位 感染性廃棄物の分別徹底 札幌南病院

村中友香・介護福祉士が「感染性廃棄物の分別を徹底しゴミの減量化をはかる」と題し発表。目的は感染性廃棄物分別の減量化・標準化で、目標値は感染性廃棄物ゴミ分別100%、バイオハザード廃棄個数を月に20%減とした。対策として①廃棄可能なゴミの一覧をバイオハザード周囲に掲示、②サクション用感染性廃棄物の分別徹底、③サクション用感染性廃棄物の減少、④感染症法に沿った取り扱い方法の実施―を行った。

廃棄個数のカウントを始めた17年7月に比べ18年6月は約半分に減少。廃棄料金も大幅に削減できた。以前はバイオハザードのなかに一般ゴミが混入していないかだけを確認していたが、今回はゴミの分析を濃密に行ったことで結果につながったと強調。「時折、一般ゴミが混入しているため、今後も継続してゴミ分別を啓発していきます」と課題を示した。

表彰式で村中・介護福祉士は「職員全員で勝ち取った1位です」と喜びを伝えると同時に、北海道胆振(いぶり)東部地震での支援に対する感謝も述べた。

→徳洲新聞1171号掲載

 

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