徳洲会グループ
2019/02/04
岸和田徳洲会病院(大阪府)と福岡徳洲会病院は、米国発の国際的な医療施設機能評価機構であるJCI(Joint commission international)の認証を取得した。これにより徳洲会グループの同認証取得施設は8病院となった。また、湘南鎌倉総合病院(神奈川県)、札幌東徳洲会病院、南部徳洲会病院(沖縄県)が認証を更新。
医療の質向上・安全性を強化
JCI認証取得済みの徳洲会グループ病院
病院名 | 所在地 | 初取得年月 |
---|---|---|
湘南鎌倉総合病院 | 神奈川県 | 2012年 10月 |
葉山ハートセンター | 神奈川県 | 2014年 3月 |
札幌東徳洲会病院 | 北海道 | 2015年 12月 |
南部徳洲会病院 | 沖縄県 | 2015年 12月 |
湘南藤沢徳洲会病院 | 神奈川県 | 2016年 8月 |
中部徳洲会病院 | 沖縄県 | 2017年 2月 |
岸和田徳洲会病院 | 大阪府 | 2018年 12月 |
福岡徳洲会病院 | 福岡県 | 2018年 12月 |
JCI認証は、医療の質やマネジメントの質を継続的に改善する仕組みをもつ医療施設の拡大を目的に、JCIが実施している第三者評価。審査項目は14分野(大学病院は16分野)、約1200にも及び “世界で最も厳しい医療施設機能評価”と言われている。認証期間は3年間。1月現在、日本では28の施設が同認証を取得。
徳洲会グループは、認証取得までのプロセスやJCIの要求事項を満たすための過程を通じ、提供している医療の質の向上、安全性の強化を目的に同認証取得に着手。2017年までに6施設が取得し、18年12月15日に岸和田病院が泉州地域で初めて、同22日に福岡病院が福岡県で初めて認証を取得した。


→徳洲新聞1170号掲載