湘南鎌倉総合病院
2018/11/06
胸部外科学会で、徳洲会からチーム医療推進委員会セッション、パネルディスカッションなど多数の演題発表があった。
胸部外科学会のチーム医療推進委員会セッションでは、湘南鎌倉総合病院(神奈川県)の深井隆太・呼吸器外科部長と戸田泉・診療看護師(NP)が「外科診療看護師の現状」をテーマに発表。
まずは深井部長が、全国の心臓外科、呼吸器外科、食道外科に対し実施したアンケート結果を報告。3科とも常勤医が少ない施設ほどNPの導入を希望するという結果になった。
続いて戸田NPが同院で実施したアンケート結果を報告。外科医師はNPに対し手術業務での需要はないが、病棟業務や多職種連携を希望していることを明かした。戸田NPは「医学知識を有するNPは、チーム医療を円滑に進める役割があります」と訴えた。
ほかに徳洲会から一般演題8題、Rapid Response3題、ポスター2題の発表があった。
→徳洲新聞1158号掲載



