鹿児島徳洲会病院
鹿児島徳洲会病院看護部は院内で第7回ナラティブ発表会を行った。同イベントは看護師歴1~3年目を対象に年1回開き、それぞれが経験した臨床での出来事や場面を叙述(ナラティブ)する。臨床で行った看護を振り返り、言語化して一人称で語ることで、ふだん実践している看護の内容や自己の看護観を顧みるとともに、他者の発表を聞き、さまざまな体験を共有するのが狙い。
今回は42人の看護師が一人称で日々の看護実践を文章化。そのうち38人が会で発表した。徳洲会グループの山川病院(鹿児島県)の看護師も参加した。
発表は2部制で、配属先ごとに経験年数の少ない看護師から行った。テーマも精神疾患や認知症の患者さんとのかかわり、家族への対応、ターミナル(終末)期の看護のあり方、看取り、言葉の大切さなど看護に直結するものから、リーダー業務や後進育成など教育的なものまで多彩。業務内容や経験年数は異なるものの、参加者はそれぞれが不安や悩みを抱えながらも、前向きに取り組んでいる様子にうなずいていた。
最後に池田佳広院長が講評。1月の着任以降、初めて見る会に対し「とても良い取り組み」と評し、「看護部だけではなく、介護も含めてナラティブをすると良いのでは」と提案した。同じく1月に着任した倉掛真理子・副院長兼看護部長も「この病院の素晴らしい文化をぜひ続けていきたい」と目を細めていた。
同院の教育委員長を務め、会を手がけた田中奈美子・看護師長は「看護師は何年目になっても悩みが尽きず、難しい仕事です。それでも今日の発表会のことを忘れず、明日からも頑張ってほしい」とエールを送った。
第7回ナラティブ発表会発表者
| 第1部 | 第2部 | |
|---|---|---|
| 2階 | 1 年目:小田原文哉 2 年目:大久保美希 3 年目:嶺山晴美 |
1 年目:丸山朝世 2 年目:熊川伊万李 3 年目:豊田小百合 |
| 3階 | 1 年目:大窪美優 2 年目:桑原優奈 3 年目:野元奏夢 |
1 年目:森山みゆき 2 年目:宇都明日香 3 年目:池田結衣 |
| 4階 | 1 年目:森さやか 福田怜明 2 年目:武島瑞希 畠田優華 高田衿湖 |
1 年目:竹内千風優 2 年目:安部佑香 岩坪結花里 |
| 5階 | 1 年目:西みちる 2 年目:濱田純子 |
1 年目:阿久根真奈 2 年目:弥永紘典 |
| 6階 | 1 年目:畠中咲希 2 年目:豊重愛梨 藤田成美 3 年目:前田優莉奈 |
1 年目:田畑千里 坂上敦子 2 年目:小村望月 花野美咲 3 年目:田口朱津美 |
| 手術室 | 1 年目:上原博 | |
| HCU | 1 年目:津留美星奈 3 年目:阿多美咲 |
3 年目:森田早苗 |
| 山川病院 | 1 年目:川上璃子 |
→徳洲新聞1135号掲載



