和泉市立総合医療センター
2018年4月、和泉市立病院は新築移転に伴い、名称も新たに「和泉市立総合医療センター」として生まれ変わる。
移転先の槇尾川公園に隣接した敷地は緑あふれた環境に恵まれ「ガーデンホスピタル」と称され、現病院の2倍の敷地に8階建て、307床(高度急性期病床8床、急性期病床275床、緩和ケア病床24床)の規模となる。
建物は最新の免震構造を採用、予想される大地震にも十分耐えうる構造になっており、大規模災害発生時にも拠点となって人命と医療機能を守ることができる。
2階エントランスは吹き抜けになっており、明るく開放感溢れる。壁面には和泉市の地場産材である「いずもく」を使用、さらに地場産品である「和泉木綿」をイメージしたデザインが施されており、あたたかみと優しさをもって患者さんを迎え入れる。
新病院では、「救急を中心とした急性期医療」、「がんを中心とした専門医療」を二本柱として、地域の方々から信頼される医療を目指す。
4月より脳神経外科、乳腺外科、呼吸器外科、心臓血管外科、形成外科、耳鼻咽喉科、血液内科、脳神経内科、リウマチ膠原病内科、内分泌・糖尿病内科に新たに常勤医が加わり、診療科数は32科、常勤医も70~80名に増加する。
各専門医が他科の医師と協力体制を取ることで、ひとつの疾患だけでなく複数の疾患に悩んでおられる患者さんに対処することが可能となる。
また、医療機器も充実しており320列CT機器、3.0テラスMRI機器等をはじめ、最新の放射線治療機器「トモセラピー」が導入される。正常部位への影響が極めて少ないため、副作用の発現が少なく、患者さんに優しいがん治療が行える。
5階に設置される緩和ケア病棟には、中庭が見晴らせる個別のベランダスペースがあり、ベッドに臥床したままでもベランダに出て外の雰囲気や外気に触れることができるよう工夫されている。施設や機器の充実により、今後さらに安心安全な治療と療養の提供が実現する。
今後、更なる充実した医療機器を備えて、地域の方々の診察・治療はこの地域で完結させることと、年間の救急搬送数を増やすことを目標に掲げ、和泉市を中心とした泉州地区の方々の健康を守る役割を果たす。
外観
2階エントランス「いずもく」を使用、「和泉木綿」のデザイン
2階 外来
2階 放射線治療(トモセラピー)
3階 化学療法室 待合い
4階 手術部(ハイブリッド室)
4階 HCU
5階 緩和ケア病棟(個室)
5階 緩和ケア病棟(ベランダスペース)
6階 小児病棟(プレイルーム)
8階 4人部屋
8階 スタッフステーション



